2002年4月・薫風編


4月1日(月)

今日はBSで中継があったので観戦。
ふむ、千葉テレビが観られなくなったので今年はあまり観戦できないかと思ったけれど、Yahoo!SportsやBSで観戦できるならばかえっていいかもしれない。
あとはロッテレビ(千葉県内のCATVで放送しているマリーンズ応援番組)が観られれば言うことないのだが、ちょっと無理か。

試合は今季期待のサブマリン・渡辺俊がボコボコぶつけまくって自滅。打線もホークスルーキー杉内に押さえ込まれ3連敗。
杉内は新ストライクゾーンのストレートの伸びとカーブの切れがよかった。
それにしても、新ストライクゾーン、あんな高さまで取るのね。思わず笑っちゃうくらい広い。今までの感覚が通用しないのは厳しい。早くアジャストしないと大変ですよ、ボーリック先生。
イマイチマリーンズに覇気が感じられない。精神論に走るのは大嫌いだが、もっとボールに喰らい付いていってほしい。
今年も中継ぎ陣は安定してそうなのは収穫(先発も安定していたはずなんだが・・・)。

試合後、ネットで結果をチェックしようとしたら・・・、小坂、骨折ぅ!
痛すぎます。鉄壁の遊撃守備とリーグ屈指の俊足に替わりはいない。渡辺正や澤井じゃあ補えないよ。
って、また弁当の呪い発動じゃん!(注・マリンスタジアム名物選手弁当。選ばれた選手は不振・怪我・移籍するなど縁起のすこぶる悪い弁当。例・伊良部、石井、黒木)  そりゃあ福浦も嫌がるよなあ。福浦には呪いが発動しないことを祈ろう。


4月3日(水)

BSでマリーンズ戦観戦。
にしても、NHK−BSの中継はいいなあ。CMは入らないし、頭の悪い企画はないし、無駄にしゃべるアナウンサーもいないし、解説者は一人だしまともな解説者が多いし。おまけに副音声は”球場の音のみ”という徹底ぶり。
日テレやフジの中継なんざ観れなくなりますわね。

んで試合は例によって先発投手が崩壊してゲームになりませんでした。
開幕5試合での平均得点1.4点、チーム防御率7.42、おまけに4試合連続初回に失点ではどうやっても勝てません。
2本もホームラン打たれたからじゃないが、ホークスにとって小久保の存在は大きいなあ。松中でなくて小久保が4番なのも判る気がする。
マリーンズにもそういう選手がいれば。投手陣ではもちろん黒木がいるけれど、野手にそういう選手が見当たらない。小坂や福浦は十分その候補、練習熱心で成績的にも申し分ないけど、闘志を内に秘めるタイプ。もう少し闘志を外に出して、チームを引っ張っていく意識をもってほしいかな。


4月4日(木)

アニメの感想。
ところで去年(2001年)って、実はアニメの当たり年だった気がする。結構楽しみにTV&ビデオを待っていた作品が多かった。
私が観た中で敢えてベスト5を挙げれば、『コメットさん☆』、『フルーツバスケット』、『ちっちゃな雪使いシュガー』、『学園戦記ムリョウ』、『ジャングルはいつもハレのちグゥ』ってところか。それ以外にも『スクライド』、『カスミン』、『Z.O.E〜DOROLES,i〜』、『砂漠の海賊キャプテンクッパ』、『ナジカ電撃作戦』あたりは十分おもしろかった。
ま、年間100本もやってるのだからこのくらいおもしろいタイトルがないとやってられませんが。
(TV東京、関東ローカルの)TVオンエアをチェックできない環境なので、もう少し数を絞ってもらえると私はうれしいし、みんな幸せになれると思うのだが。

あいまいみぃ!ストロベリーエッグ(5)
新白雪姫伝説プリーティア(1)(2)
絶対無敵ライジンオー(OVA版)
ちっちゃな雪使いシュガー(3)
まほろまてぃっく(3)


4月10日(水)

やっほーう、開幕勝ちなしの9連敗だぜい。とにかく勝てませんなあ、わがマリーンズは。
打てねーわ(チーム打率.155)打たれるわ(チーム防御率6.39)ではそりゃあ勝てないけどさ、負けすぎ。
しかし、98年の18連敗のときとか、こういうことでもないと話題に上らないのねマリーンズは。
こうなったらトンボ(なんてチームあったのね)の12連敗の日本記録を破って新聞の1面を飾って欲しいものである(もう投げやり)。


4月13日(土)

NHK総合の中継で久し振りにマリーンズ戦観戦。
4対0で敗戦。11連敗だやっほう。
相変わらずチャンスは作ってもあと一本が出ないお約束を繰り返していたが、それより気になったのは4回の守備。
シェルドンの中前打を二塁打にしたセンター・堀の緩慢守備。ランナー二塁で三輪のレフト前ヒットをタイムリーにしてしまう早川の守備。いただけない。
マリーンズの弱点は打線だと言われているが、それよりも守備力なんである、問題は。投手力中心のチームが2年連続リーグ最多失策ではいけない。
ホークスやバファローズと比べて打線が小ぶりなのは否めないのだから、投手力と守備力で守り抜く野球を目指すしかないと思うのだが。

ま、今のマリーンズはそういうレベルの話じゃないけどね。


4月14日(日)

ようやっと連敗脱出! 長かったなあ。
借金10で首位とのゲーム差7.5.残り試合128試合。
まだまだこれからじゃん。まずはオールスターまでに借金返済、かな。


4月15日(月)

BBQRライオンズナイターで聴戦。
今までの打てなさっぷりがウソのように18安打13得点の大爆発で大勝。
勝っても負けても乱打戦は嫌い、1点を争う胃の痛くなるようなゲームが好き、といつも公言してるけれど、こうも負けが続いていると、たまには大勝ちしてくれないと安心できないよね。
こんなにまとめて打たないで連敗中に打ってくれてれば、というのは禁句ですか?


4月16日(火)

今日もBBQRライオンズナイターで聴戦。
晋吾復活。これで計算できる投手がもう一人。・・・晋吾がいてくれたら11連敗なんて以下略。
昨日とうって変わってマリーンズ・小野、ライオンズ・許の行き詰まる投手戦。やっぱりこういう試合は痺れるね。
相変わらずチャンスに打てないが、1点先攻された後の8回、抑えの森から1点奪って同点に追いついたのは評価してあげよう。
両軍とも中継ぎ陣も踏ん張り結局1対1の同点。まあ負けなかっただけで良しとしておくか。

NHK−BSのホークス・ファイターズ戦で寺原が登板していたのでそちらも途中まで観戦。
球速は140kmそこそこだし、それほどいい投手だとも思わなかったが、まあまがいなりにもファイターズ打線を抑えていたし、高卒ルーキーならば悪くないのかな? ストレートよりカーブの切れの方が印象に残った。
しばらくファームに置いた方がいいと思うんだけどね。


4月17日(水)

今日のマリーンズ戦は千葉マリン名物強風で中止。
ライオンズの予告先発が松坂だったのでやらないでよかっ・・・、折角開幕戦の借りを返せると思ったのになあ。


4月18日(木)

友人Sから借りた『螺旋回廊2』がツライので(出来が悪いわけではない)、放置していた『フォークソング』をやり直してみたり。
しかし、あの分岐の複雑さは何事ですか? あんなに分岐が複雑なのは『Lの季節』以来だな。ネット上にあまり攻略サイトが無いことからも攻略の大変さを物語っている。
どこにでもありそうな普通な恋愛を描いた『フォークソング』にあの複雑な分岐は不要、という人もいるかもしれないが私はそう思わない。
何気ない言葉の積み重ね、それによって物語が変わっていく。それを表現する為にあの複雑な分岐は必要だったといえる。
私がノベル系のアドベンチャーゲームが嫌いなのは、プレイヤーが自由に選択できるように見えて、実は正解が決まっているゲームが多いからだ。正しいエンディングを迎えるために正しい選択肢を探していく、それは能動的に見えて結局のところ、選ばされているに過ぎない。
ゲーム、特にストーリー主体のゲームで何がおもしろいかといえば、自分の選択で物語が変わっていくことだ。逆に言えば、物語を綴っているのがプレイヤー自身であると認識できることだ(私が『久遠の絆』を愛しているのもその辺りの要素が大きい)。
『フォークソング』というゲームは、久し振りに自分が物語を綴っていると感じさせてくれるゲームだったということだ。

ふむ、少し舌足らずな文章だ。この辺の事は色々思うところがあるのでそのうちちゃんとまとめようと思う。


4月20日(土)

なんだか最近日記が野球(マリーンズ)ネタばかりなので、別ページに独立。
・・・。しまったなあ。アニメ雑感をつくって、マリーンズ応援日記をつくっちゃうとこの日記に書くことが無くなっちゃうじゃん。これでゲーム批評のページでもつくったらこの日記は廃棄処分だな。


4月22日(月)

最近、このホームページにアクセス解析を導入したので、訪れる人がどうやってこのページに来ているのかがわかるようになった。
”女子野球”とか”ドキドキプリティリーグ”というキーワードで検索して来ている人が結構いるっていうのは・・・、喜ぶべきところだよな、やっぱり。
解析できるページが限定されているので、細かい点がわからなかったりするのだが、アニメ雑感からトップページに来ている人やライヴレポートからトップページに来ている人はまあわかる。”水木一郎”とか”雪使いシュガー”とかで検索したんだろうって。でも、女子野球選手名鑑からトップページに来ている人って・・・。やっぱり、”野々原千晶”とか”斉藤光”とかで検索してるよね? ・・・、ここも喜ぶべきところ、だよな、多分。


4月29日(月)

恒例のスーパーロボット魂ライヴのため友人Tくんと上京。
久し振りに上京するのだから、秋葉原を巡ったり、東京の友人を訪ねたりしたかったのだが、何分びんぼーなもので、朝、高速バスで新潟を発ち、ライヴ後、夜行列車で新潟に帰るという味気の無い旅でした。
ライヴの模様は例によってライヴレポートで。


4月30日(火)

アニメの感想。

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲
ちっちゃな雪使いシュガー(4)
ナジカ電撃作戦(4)(5)


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