2004年3月の日記


宇都宮行・1
珍しく連休だったので、弟の住む宇都宮へ遊びに行くことに。
もちろん、新幹線なんて乗りません。大学時代、帰省に一度も新幹線を使ったことのない私、当然、鈍行を乗り継いで行きます。
今回は群馬方面からでなく、福島を経由して行くことに。
新潟から磐越西線で会津若松へ。会津鉄道・野岩鉄道などのローカル線を乗り継いで今市へ。今市からは日光線で宇都宮へ。
会津若松駅
上の写真は、乗り継ぎに失敗して1時間ほど待たされた会津若松駅。
福島県内はすごい雪だった。会津高原なんて吹雪いてたし。
これが栃木に入ると雪なんて一欠けらも無くいい天気になる。隣り合っているとは言え、福島は東北で栃木は関東だということを実感した。
会津若松で乗り換えに失敗したり、東武下今市駅からJR今市駅まで行くのに当然のように道に迷ったりと、多少のトラブルもあったが無事宇都宮に到着。
丸々1日かかったけど、この日のためにGBAやmp3プレイヤーに文庫本を用意してたので全然退屈しなかった。むしろ、家にいるよりよっぽど有意義に過ごしていた気がする。

弟の部屋は予想通りとっ散らかっていた。
写真も撮ったのだが本人から掲載許可をもらえなかったのでUPしません。等身大のナコルルのポスターをお見せできなくて残念です。
掃除しようかとも思ったけど断念して、まったりと夜を過ごすのだった。
2004年3月1日(月) No.62


宇都宮行・2
宇都宮2日目。
折角来たのだから、東照宮を観に行ったり、いろは坂を攻めたり(?)しても良かったのだが、昼まで寝てたし寒いしそういう気分でもないので次の機会にする。
午後から弟と一緒に宇都宮フェスタに。
一つのビルにアニメイト、メロンブックス、イエローサブマリンにゲーセン、ゲームショップと揃っているオタクビル。
メロンブックスで『CYBER GRANDPRIX』を購入。
夕飯は、弟の行きつけの美味しいオムライスが評判の洋食屋さんへ。おいしゅうございました。
2004年3月2日(火) No.63


宇都宮行・3
朝、宇都宮を発ち、帰路。
宇都宮駅
そうそう、昨日、デジカメを忘れて撮り損ねた餃子像を撮影。
餃子像
なんだか突っ込みどころだらけですが…。
餃子の皮をかぶったビーナスだそうだ。なんだかミスターカーメンのミイラパッケージを喰らったかのようですが。

帰りは特に問題なく新潟に帰還。
友人への土産を買い忘れていたので、会津若松で喜多方ラーメンを買ったりしたのはご愛嬌。

ずっと電車に乗っていた気もするが、楽しい小旅行でした。
2004年3月3日(水) No.64


一応、ご用心を
なんかここ最近、ウィルスメールがやたら届く。
Netsky。添付ファイル型ウィルスなので別に実害はほとんどないんだけど、まあ鬱陶しい。
ウィルスが流行るのなんていつものことなので、わざわざ話題にすることもないと思われるかもしれないが、実は今までこんなに大量にウィルスメールって来たことないのよね。
そんなに多くの人にメールアドレス教えているわけじゃないし、サイトにメールアドレスを公開してはいるけど、うちのような弱小サイトだとあんまり関係ないらしい。
それで何が言いたいかというと。
私の友人知人、あるいは(数少ない)このサイトの常連さんが感染している可能性が高いわけですよ。
そんなわけで、ウィルス対策をいつもしっかりやっているという人はともかく、最近怠りがちだという人はちょっと自分のPCを調べてみて下さいな。
ウィルス対策ソフトをインストールしていないという人はウイルスバスターオンラインスキャンなどを利用してみてください。



って、流行りの情報漏洩だったりして(うちはYahoo!BBじゃないですよ。念のため)。
2004年3月11日(木) No.65


「選手権試合、一歩も引く気はねえからな!」【NOAH中継】
日テレのやってる『INTERNET PRO-WRESTLING NOAH』、見逃した試合を観るために何度か利用したことがあったのだけど、見られる試合数が少なかったり、入退場時に無音になったりするのが不満で最近は利用してなかったのだが。
昨日にリニューアルされて、3・6武道館大会の全試合、3・13ディファ大会から3試合など、今までのはなんだったんだという大盤振る舞いを始めてくれた。
まだTVでオンエアされていない試合まで観られる(しかもノーカットで)のは美味しい。
早速、TV未放送のライガーvs橋のGHCジュニア戦や森嶋vs泉田のWLWヘビー戦を観戦。
もりしー、本気、膝悪いな(悪いどころか靭帯切れてるらしい)。だから体重落とせっていつも言ってるのに…。
どっちの試合もいい試合だったのだが、なんといってもKENTA蹴撃7番勝負第2戦、KENTAvs小川戦。
試合自体もKENTAの勢いと小川の巧さが光るなかなかの好試合だったんだけど、試合後に小川が丸藤・KENTAのGHCジュニアタッグに挑戦を表明、パートナーは我らが鼓太郎!
小川・鼓太郎組は実は以前から夢想していたんだけど、小川がジュニア戦線に無関心だったこともあって難しいと思ってたんだよね。
うーん、タイトルマッチが楽しみ。

それはいいとして、入退場時に無音声になるのはなんとかならんのかね?
テーマ曲の権利の関係だと思うんだけど、入場曲がかからないのは片手落ちもいいところだ。多少値上がりしてもいいからなんとかしてくれんかな。
2004年3月19日(金) No.66


有翼獅子は血を欲す
獅子の泉の七元帥のフルネームが言えなかったから、というわけでもないが久し振りに『銀英伝』全10巻を読み返した。
初めて読んでから十数年、幾度と無く読み返したものだが、ここ2,3年は読み返してなかった。
今更『銀英伝』の魅力とか功績とかを語る必要はないだろうが、私にとっても、人生に最も大きな影響を与えた小説であることは間違いない。
今思えば、中学生の頃に『銀英伝』に出会えたのは幸運と言えるだろう。『銀英伝』に出会っていなければ、政治や戦争、宗教に対する考え方は全く違っていたことだろう。例えば、私が有権者になって以来かかさず選挙の投票に行っていることも『銀英伝』(と、あとは『創竜伝』)を読んでいればこそだ。
何度も読み返しているので、読み直しても新たな発見というものはほとんど無いわけだが、それでも以前とは違う印象を受けることはあるし、改めて考えさせられることもある。
第1巻・第2巻の話の詰め込み具合は結構すごいな、やっぱり。アスターテ会戦とイゼルローン攻略戦で1冊、アムリッツァ会戦で1冊、帝国と同盟の内乱でそれぞれ1冊づつ、とかでも十分成り立つ。売れなかったら3巻くらいで終わる気満々だったんだろうな。

『銀英伝』は"架空歴史小説"であるので、他の小説よりどうしても"if"を考えてしまう。今回は改めて歴史の"if"というものを考えてしまった。
アムリッツァで同盟が大敗していなければ。同盟のクーデターが未然に防がれていれば。バーミリオンでヤンがラインハルトを討っていれば。同盟に赴任した高等弁務官がレンネンカンプでなければ、あるいは同盟の元首になったのがレベロでなくホワン=ルイであったら。ヤンがビュコックがマル・アデッタ会戦に赴くことを察知してたら。ヤンが地球教徒に暗殺されていなければ。ロイエンタールが叛しなければ。
そしてなにより、ジークフリード・キルヒアイスが生きていれば……。
歴史は無限の可能性から出来ている。そして可能性の選択は(作中で何度も触れられているように)運命などによるものではなく、生きている人々の意思によるものである。
そうではあるのだが、特に物語後半の戦乱、レンネンカンプの暴走によるバーラトの和平の崩壊やロイエンタールの叛乱などは、人々の意思を超えた超越的なものを感じずにはいられない。それは作者による物語上の必要という散文的な表現もできようが、それ以上に、ラインハルト・フォン・ローエングラムという人類史上最高の覇者の魂の中に潜む、血を欲する金色の有翼獅子(グリフィン)の意思のように思える。
そう考えると、ジークフリード・キルヒアイスの死でさえも、その有翼獅子が血を欲するゆえに起きたように感じられる。
ラインハルトの無意識下の、戦いを欲する心とも言える有翼獅子は、ラインハルトの半身を灼き、そしてついにはラインハルト自身をも灼き尽くす。
それは悲劇的であるとも言えるが、その苛烈すぎる魂があるがからこそ、ラインハルトはゴールデンバウム王朝を滅ぼし、銀河を統一して人類社会に新たな秩序をもたらすという壮挙を為し得たとも言える。
自らをも灼き尽くす炎、それは確かに哀しい存在だが、それでも、いやそれだからこそ、その美しさに心惹かれずにはいられない。
2004年3月19日(金) No.67


白鳥は再び飛び立つ
新潟で旬な話題と言えば、もちろん田中真紀子、ではなく、アルビレックス新潟のJ1昇格である。
私も一応新潟在住であるし、一度くらいはアルビレックスの試合を生観戦せねばと思っていたのだが、友人のしゃぶしゃぶくんに誘われて、ビッグスワンへホーム開幕戦、対ヴィッセル神戸戦を観に行くことになった。

昼過ぎに自転車でビッグスワンへ。私の家からビッグスワンまでは自転車で約30分。例によって道に迷いつつ辿り着くと開場前(開場は14時、キックオフは16時)だというのに人・人・人。入り口前は長蛇の列。ここは有明ですか?
列に並んでいたしゃぶしゃぶくんと合流して入場。初めてのビッグスワン。マリンスタジアムくらいしか比べるものがないが、広いし綺麗だし、天気も良いし、なかなか気持ちが良いスタジアムだ。
私達の席はビジター側の2階席。ちょうどオーロラビジョンの真下あたり。まあ、ビジター側といっても観客のほとんどは新潟のサポーター。ヴィッセルのサポーターは隅の方にひとかたまり。なんだか肩身が狭そうである。
試合開始までは前日に購入したガイドブックなどを眺めたりしつつまったりと待つ。選手の名前もわからないのはどうかとも思って覚えようとも思ったんだが、こういうのは自然に覚えるべきだろうと諦める。

オープニングセレモニーなどを経て試合開始。
試合は前半こそアルビが攻めたものの、徐々に地力で優るヴィッセル神戸が押し始める。しかし、アルビのDFの堅い守りとGK・野澤の好セーブ連発で得点を許さない。
結局両チームとも決定打を欠き、0-0の引き分け、ホーム初勝利は逃したものの、J1で初の勝ち点1を獲得、ビッグスワンでの不敗記録も伸ばした。
もっと守勢に回るかとも思っていたのだが、J1相手でもちゃんと互角に戦えてるじゃないか。
アルビの選手で目立ったのはやはりGKの野澤。反応の速さと的確な判断力。さすが反町監督をして「うちがJ1ならば代表候補」と言わしめるだけのことはある。
エジミウソンの突破力や鈴木慎吾ら両サイドの運動量も賞賛に値するが、さすがにJ1相手だと厳しいか。ボールはキープしていてもなかなか攻め込めなかった。
ヴィッセルはFWに私でも知ってるイルハン・三浦カズを擁するが、どちらも目立った活躍は見せず。残念、と言っていいものか。
観客動員数は4万29人。去年まではタダでチケットを配ったりしていたが今季はさすがにしてないはず。それでもこの動員数は大したものだ。
シーズンパスが2万枚以上売れたって? すげえなー。
この時期の新潟は寒い日と暖かい日の差が極端。天気は良かったが寒い日だったので試合中はずっと震えていた。まあ、天気が良かっただけでもマシか。

実は行く前に不安だったことは、私はスタジアムに“観戦”しに行くんであって“応援”しに行くのではないこと。
せっかくの生観戦。テレビ中継では観られないことを観るチャンスでもある。ボールを持ってない選手の動きや全体のフォーメーションなど、観るべきことは沢山ある。
しかもサッカーは野球と違ってプレイが途切れることが少ない。一瞬で攻守が切り替わるのも魅力のひとつである。私には応援しつつ観戦するなんて器用なことは残念ながらできない。
だから周りが熱狂的に応援しているのに、私1人だけじっと動かず試合を見つめていたら嫌だなと思っていた。トリューニヒトの演説の前のヤン=ウェンリー気分を味わうのはぞっとしないなあなどと思っていたのだが、ビジター側の2階席だったおかげもあって普通に観戦できた。なんかマリンスタジアムの1塁側内野席みたいだったよ。
もちろん、ホーム側のスタンドはテレビで観るようにすごい応援をしていた。でもまあ、動きの整然さはマリンスタジアムのライトスタンドの方が上だな。数はともかく。

しゃぶしゃぶくんのおかげで楽しい経験をすることが出来た。今度はもっと暖かくなってから、ビールが美味しい季節になったらまた行きたいもんである。



ああ、でも、ビッグスワンもいいけど、マリンスタジアムに行きたくなっちゃったよ。
2004年3月20日(土) No.68


獣神様、素敵すぎ。【NOAH中継】
GHCジュニア戦、ライガー対百田、ライガー対橋戦を放送。
といっても百田さんの試合はカットしまくり。ぎゃふん。
橋の試合はインターネット中継で観たのでいいとして(でも一言。橋がライガーにエプロンでリバースDDTを決めたシーン、そこ笑うところですかアキヤマさん?)、獣神様のコメントが相変わらず素敵過ぎるなあ。
「丸藤、金丸、KENTAの3巨頭」って…。3巨頭って表現もどうかと思うけど、KENTA出世したなー。
橋との試合後のコメント、「丸藤、金丸、KENTA、鼓太郎よりも」って、橋はコタよりも下ですか。しかもコタの名前はちゃんと覚えてるのね(ま、コタとは2試合してるけど)。
獣神様の中では、丸藤=金丸>KENTA>>鼓太郎>>>橋なわけね…。

そういえば、『キングオブコロシアム2』の記事がファミ通に掲載されていたけど、泉田がスターネスに入ってる! 橋が外されてる!
うーん、頑張れ、橋。
2004年3月22日(月) No.69


くいあわせ悪すぎ
サイト更新作業中、坂本真綾とJAM ProjectとI've soundとUNDER17と『超空想ベースボール』と『コメットさん☆』と『キン肉マン』と『ここはグリーンウッド』のmp3をシャッフルして聞いていたら、さすがの私も頭がおかしくなりそうだった。
いい加減耐え難いのでもう寝ます。
2004年3月23日(火) No.71


メンデレーエフ先生、ゴメンナサイ
仕事中に何の脈絡も無く、
「エッチなリナちゃん彼からルビーをせしめてフランスへ」
というフレーズが浮かんできた。
なんだっけ? と一瞬思ったが、すぐに元素の周期表の覚え方の語呂合わせだと思い出した。
そうすると次々と語呂合わせを思い出してくる。
「変ね歩く癖乱れてる」とか「ふっくら周囲あったかい」とか「苦しげにすんな」とか「ベッドに潜って彼とするのはバラ色の世界」とか「おー凄いセックス、テクはポルノ並み」とか(最後の二つは新井理恵の『X -ペケ-』で覚えたんだよな)。
これらは元素表の縦での覚え方、横に、つまり元素番号順に覚える語呂合わせもある。
「水兵リーベ僕の船、なーに間があるシップス、クラーク、閣下、スコッチ、バクロマン、鉄のコルトにドウエンが、陰る明日は千秋楽」というんだが、ところどころ意味不明。
10年も前に覚えたものなのに良く覚えているなと我ながら感心したが、問題は語呂合わせは覚えていても、それがどの元素を表しているのかさっぱり覚えていないことだな。
何の役にも立たねぇ。いやまあ、周期表を覚えること自体、あんまり役に立たないんだが。
この手の語呂合わせは結構好きだったので、円周率とか年号とかも無駄に覚えたなー。
検索してみたら、この手の語呂合わせを集めた[周期表の覚え方]なんてサイトもあった。なんでこの手の語呂合わせって下ネタが多いんだろうね。

そういえば、生物かなんかで「おっしゃるてーかな」(O,Si,Al,Fe,Ca,Na?)という語呂合わせがあったんだけど、なんだっけ?

2004年3月24日(水) No.72


プチひとりぐらし
父が転勤して、母が引越しの手伝いで転勤先に行っているのでプチひとりぐらし状態。
ああ、なぜ私にはおせっかいな幼なじみや世話好きな妹がいないのだろう。
ま、家事もたまにやるのは生活の潤いになっていいんだけどね。久し振りにスーパーで買物するのは楽しかったし。

あー、そういやうちには同居している妹がいた気が…。今日は飲み会ですって。結構なご身分ですこと。
2004年3月26日(金) No.73


久遠再び
注文していたドラマCD『久遠の絆 平安編』が届いたんだけど、ぶっちゃけ、イマイチ。
シナリオの構成が拙すぎる。CD2枚でも上手くやればもっとまとまると思うんだが。
過度の期待をしていた訳ではなく、『久遠』のキャラの台詞を声優の演技で聴ければいいくらいに思ってたんだけど、私の聴きたかった台詞がかなりカットされていたのも大きなマイナス。
つか、蛍の「おまえの名前は薙よ…」がカットされてるのはどういう了見だ。
そのくせに「時が見えるわ」だし。どうにも理解不明。

とりあえず各キャストごとの感想でも。
鷹久(天田真人)…鷹久にしては声が若い、というか甘い。普通の会話だとイメージが違う。
ただ叫んでいる時や苦しんでいる時はなかなか。昔の草尾毅っぽくていい感じ。
蛍(大本眞基子)…大本さんの不思議な響きの声が蛍とマッチしていて非常に良かった。私の中では今回のベストキャスト。
桐子(水橋かおり)…悪くない。多少演技で?があったが、これは多分演出家が悪い。
泰子(久川綾)…さすがの好演。ただちょっと泰子様にしては声が若いか。久川さんならやはり観樹の演技を聴いてみたいところ。
光栄(植木誠)…なんか光栄にしてはさわやか過ぎるかな。桐子に対する兄バカっぷりは笑えたが。
道綱(立木文彦)…蛍と並んでベストキャスト。さすがやね。
道満(石井康嗣)…まあ、悪くないか。出番自体が少ないし。
晴明(堀川りょう)…うーん、やっぱ違うなあ。もっと太い声の方が良い。私の中では晴明兄さんは堀秀行さんなんだよな。

次回作までの繋ぎだとは思うんだけど、こんな中途半端な作品は出さなくてもいいよな。
2004年3月26日(金) No.74


戦わなければ生き残れない!
友人Fが帰郷しているので例によってT先輩宅でカード&ボードゲーム→飲みのコンボ。
今日のゲームは『ブクブク』と『マスカレード』。

『ブクブク(LAND UNTER!)』はドイツのカードゲーム。『LAND UNTER!』を『ブクブク』と訳すセンスが素敵。
ルールはシンプルだけど、最初は何がなんだかわからず、コツが掴めると奥が深くなる読み合いのゲーム。
説明するのが難しいゲームでもあるが、流石ドイツゲームという感じ。
おもしろいのは1ラウンドが終了すると自分の手札をそのまま隣の人に渡して次のラウンドを始めること。だんだん相手の手札がわかってくるので、それを判断の材料にしたり、同じカードでも全く違う展開になったりという展開がおもしろい。

『Masquerade 仮面舞踏会』は珍しく日本のカードゲーム。
ゲームの内容は制作の遊宝洞のサイトをみてもらうとして。
世界の支配を望む「仮面」と呼ばれる超越者となり、自らが選んだ英雄(ダンサー)を操って「仮面舞踏会」というゲームに参加します……、ってそれってまんま『Fate/stay night』じゃん。
発売時期から考えて、どっちがどっちをパクったわけではないのだけど、すごいシンクロしてる。
「仮面」と「ダンサー」の関係はまんま「マスター」と「サーヴァント」だし、ダンサーもキャスターやバーサーカーはいるし、ダンサーの交代(破戒すべき全ての符!)なんてイベントもあるし。
『Fate』好きの人なら更に楽しめるかも。私もついダンサーをサーヴァントと呼んだり、蠱惑の魔女をキャスターと呼んだりして顰蹙を買ってました。
『Fate』ネタを抜きにしてもおもしろいゲームなんだけど、いつものドイツ・アメリカのゲームと比べると、やっぱり日本のゲームだなって感じがした。それが悪いわけじゃないし、どこが違うのかと聞かれると困るんだけどね。



T先輩の家に行く途中、聴いていたMoVo2がウンともスンとも言わなくなってしまった…。まだ買って二ヶ月も経ってないのにぃ!
こういうときに限って納品書、捨てちゃってるし。保証効くかなあ。がっくし。
2004年3月29日(月) No.75


買物行
最近オープンしたコジマ電器やアニメイトの新店舗に行ってみた。
コジマは広くて安い。
アニメイトは狭くなったが品揃えはあんまり減ってない。なんか他所のアニメイトのような配置。旧店舗はやたらスペースを贅沢に使ってたもんな。
アニメイトには別にジャンプコミックや普通の書店で買えるコミックは置かないでいいと思うんだが。

安かったのでつい余計なものをいろいろ買ってしまった。PS2の『パネルクイズアタック25』とかPSの『サイバーフォーミュラ』(サイバーなのにADVゲーム!)とか。
しばらく出費がかさんでいるので余計な出費は控えたいところだったんだが。

携帯の機種交換をしようとして携帯自体を忘れたというのは、まあご愛嬌。
購入した携帯メモリ編集ソフトでデータのバックアップを取ったので結果オーライだったんだけどね。
2004年3月31日(水) No.76