1999年9月・策謀編


9月7日(火)

火曜日、といえば『快進撃テレビうたえモン』なわけだが、今日は1000曲ライブの裏側のドキュメントで面白かった。やっぱアニキの凄さを実感してしまうなあ。サクッとレポートを上げないとね。
『うたえモン』のもうひとつのビッグプロジェクト『声優スター誕生』も終了。大森令子が選ばれたらどおしようなどと要らぬ心配をしてしまったが杞憂だったな。このコーナーも大森令子vs水野愛日などという暗黒の戦いを毎週放送するなどかなりスリリングなコーナーであった(そーゆー見方をしているのはワシだけか?)。
いろいろと問題も多い番組だったが、毎週楽しみにはしてたなあ。アニキ・ミッチやささきさん、影山さんはもとより、大杉久美子さんや前川陽子さんに串田アキラさんを見れたし。何よりこの番組が無かったら1000曲ライブも実施されなかったわけだし。
それにしてもあんな番組がよく半年も続いたもんだ。


9月8日(水)

それにしても『天使になるもん』は盛り上がってきたなあ。大体、あの作画の力の入れ用は何事だろう。むやみに全力投球してるのう、スタジオぴえろ。
なんか、最終回間際になってようやくノエルが可愛く見えてきた今日このごろ。夏海ちゃんの出番が一向に増えないのが困りモノだが。

9月はFE(ファイアーエムブレム)三昧。『トラキア776』をやりまくってるわけだが、さすがに面白い。何が楽しいってあのリセット地獄!
「ぐわあ、なぜリティスおまえそんなとこに、頼む、よけて!」(リセット)
「のわあ、なんでこんなとこから増援があ!」(リセット)
「ようし、ようやく闘技場で2万稼いだぞ、そろそろやめようかな・・・、ってク、クリティカルゥ〜!」(リセット)
「リーフで削って、フィンで捕えて・・・って、リーフ! なんでそこで連続出すかなあ。倒しちゃダメなんだってば」(リセット)
やっと8章まで終わったが1マップ平均5回はリセットしてるぞ。だんだんリセットするのが喜びになってくる自分がかなりイヤだな。
それにしても攻略本なしでやるFEがこんなに楽しいとはね。布団の中でも町を歩いてても攻略法を探してるもんなあ。かなり中毒。

そしてFEでつかれた脳みそをいやすためにやってるのが『あやかし忍伝 くの一番』だったりする。くの一育成学校を舞台にした百合テイストあふれる恋愛育成シミュレーションという素敵なゲームである。
普通のギャルゲーは結構やってるけど百合っていうのはあんまり免疫がないからなあ、くらくらきちゃうぞ。システム回りもかなり良い、隠れた名作だ。
神坂一も「ホモには生存権は認められないが、レズは可愛ければ許す!」と言っているしなあ。


9月9日(木)

HPの更新作業がヤになってリンクをたどってたら・・・、は、はれぶたのオフィシャルページが閉鎖されてやがる。むうう、なんてこった!(大木民夫さんの声で) SPEビジュアルワークスのあほう。閉鎖するなら『るろ剣』のページでも閉鎖しやがれ!
あのページはオフィシャルページにしては記事が充実してて特に『ナベシンに聞いとけ!』のコーナーのナベシンと矢玉さんのやり取りがムチャクチャ面白かったのにぃ。
誰かコピーしてた人、私に下さい。お願いします。


9月10日(金)

午後9時。一念発起してトイレ掃除を始めようとすると友人Tくんから電話が来て、3時間ほどしゃべる。
午前0時過ぎ。『青春ラジメニア』を聴きつつトイレ掃除を再開しようとすると今度は友人Fから電話。1時間ちょっとしゃべる。
もう2時だしトイレ掃除はまた今度にしようかとも思ったが、今しなければ二度とトイレ掃除は出来ないという脅迫観念に駆られ、トイレ掃除をする。終了したのは午前3時であった。
さて、一番悪いヤツは誰でしょう。

答え・昼間のうちに掃除をしていなかった私。


9月17日(金)〜19日(日)

郷里の新潟からT先輩がやってくるというので、関東在住の友人F、S先輩たち集まることになった。
まず秋葉原に集まり、電気街を見て回る。T先輩やFはメディアランドやソフマップのファミコンコーナーで盛り上がり、『破邪の封印』や『ミシシッピー殺人事件』だのを買い込んでいた。ついていけないS先輩がちょっとかわいそうであった。
その後、T先輩が調べてきた都内各所のおもちゃ屋を巡る。あ、全然関係ないが上野で入った定食屋でネズミが駆け抜けて行ったときはどおしようかと思った。
S先輩と別れて中野へ。中野ブロードウェイを見て回った後、Fの家へ。酒を飲みながら、F所有の『パワーレンジャーピンボール』(あいやいやいやいや〜い!)や今日購入した『ミシシッピー殺人事件』に興じる。
結局その日は3人で"クソゲーしりとり”などをやりつつ眠りにつく。

翌日(18日)。10時過ぎに起きる。今日は東京ゲームショーに行くというのにだ。とりあえず一旦別れて現地集合となる。
海浜幕張駅に再集合したのは2時。まあ、この時間なら並ばないで済むので有り難い。とはいえ、一通り見て回ったら閉会時間になってしまった。それなりにじっくり見れたのでまあいいか。
今日はそのまま別れて、私は自分の部屋に戻ったのだが、途中、2万円を無くしたことに気付き愕然とする。

更に翌日(19日)。午後から再び集まり、東京タワーへ行く。何と今回は東京タワーフルコースである。展望台だけでなく蝋人形館や水族館まで全部見て回った。
感想は・・・、東京タワーは展望台だけでいいです。
その後、新宿で夕食をとったあと、駅構内でだべる。11時になりT先輩はムーンライトえちごで新潟に帰っていった。


9月22日(水)

夕方、近所の本屋で立ち読みをしている時に、今日が正之さんの『ザ★短編』の発売日だったことを思い出す。すぐさま電車に乗って秋葉原へ。正しいファンの私はちゃんと予約をしていたのだ。
石丸電気で購入後、時間も遅いのでアキバをうろついたりはせずすぐに帰宅(って、何故か『菊地志穂/スカートのポケット』とか中古で買ってたりするが)。

んで『ザ★短編』なんだが。
ほんとに楽しいアルバムだ。ほとんどの曲がせいぜい数十秒(99曲入って48分だものな)だけど、その中に無限の拡がりを感じさせるのはさすが。
5歳の時に作った曲でさえちゃんと山本節してるのがすごい。
以前聞いたことのある曲もいい感じにアレンジが入ってて楽しい。
買ってない人はすぐさまレコード店にゴーだ。多分置いてないので注文してゲットだ。


9月23日(木)

朝、テレビ東京の特番『人気声優の舞台裏 川上とも子に完全密着』を見る。
石田彰さんとか柴田亜美とか水島裕さんとかが見れて良かった。って、本人よりそっちかい。
しかし、週にアニメのレギュラーだけで9本もやってるのね、ともぞーさん。確かに毎日のように声聞くもんなあ。

その後、近所で開催されているフリーマーケットへ。妙にオタク系アイテムが多いのが気になった(『TLS』のフィギュアだの『キン肉マン』のキーホルダーだの『封神演義』のポスターだの)。
家に帰った後は羊羮を食べつつ『TLS2』をやったり(26週目)、部屋の掃除をしたり、そこそこ有意義な一日を過ごした。


9月26日(日)

一昨日、友人Hから「マルゲ屋に行きたい」という意味不明の連絡を受けた。
たしか新声社が潰れてあそこも営業停止になったのでは、と思いつつも会う約束をした。
神保町で合流、Hとマルゲ屋に行くが、やはりしっかり営業していなかった。
Hにもう一度話を聞く。

H「最近、CMが新しくなったじゃん」
私「CM?」
H「あの、にょにょにょにょってやつ」
私「ばかもの、それはゲーマーズだ」

などという間抜けな会話を経て、結局、秋葉原のゲーマーズへ。
しっかし、あのCMを見てゲーマーズに行きたくなるヤツがいるとは思わなかった。
ゲーマーズに行った後(注・でじこグッズを買ったりはしてません)、私が渋谷のまんだらけに行ったことがなかったので、Hの案内で向かう。
途中、ゲーマーズのCMソングの冒頭の「にょにょにょ」の回数とリズムについて議論となり、まんだらけに行った後、確認のためHの部屋に向かう。
Hの部屋でビデオを確認した後(結局、両方とも間違っていた)、成り行きでHから少しギターを習う。更に成り行きでギターを買うことになったらしい。
まじっすか?


9月29日(水)

今日は『天なる』の最終回。
あれだけ盛り上げた割には何にも変わらずに終わってしまったのはちょっと残念。
祐介・ノエル・夏海の三角関係とか、もっとしっかり描いても良かったんでは。
とはいえ、99年4〜9月期では一番好きなアニメではあった。

最終回といえば、『はぐれ刑事純情派』も最終回で、お約束の2時間スペシャル。
今回のシリーズはいつになく面白かった。今までのパターンを踏襲しつつもアレンジを加えて話に深みを与えていた。
今回のシリーズで特に光っていたのは川辺部長。いい味出していた。
さくらのママの出番が少なかった気がするのは残念だが。
来年の新シリーズを楽しみにしていよう。


9月30日(木)

今日は『渡る世間は鬼ばかり』の最終回、って違う。いや、そうだけど、そんなのはどーでもいい(でも一言だけ。幸楽のばあさん、いつもいつも最終回だけいい人になるのはやめなさい)。

祝・中日ドラゴンズ優勝。
まあ、私は巨人ファンだが、素直に中日の優勝を祝わせてもらおう。
巨人ファンである前に野球ファンでいたいのだよ、私は。
中日が優勝するのはまあ当然なんだが、今期の巨人の為体は情けないのう。ルーキーが勝ち頭じゃあダメでしょう。
来期を見据えたしっかりとした補強をしてもらいたいものだ。


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