1999年10月・疾風編


10月1日(金)

「私は、私の青春に決着をつける!」と言ったのはグレミー=トトだったか。

というわけで、『ときめきメモリアルドラマシリーズvol.3 旅立ちの詩』を購入。
色々あって、『ときメモ』からは離れていたのだが、自分の中で区切りをつけたくなったので。
前2作同様、『ときメモ』らしいいい話。今回のテーマは"卒業"なので、会話をしていると前2作や『ときメモ』本編のこととかを思い出してきて、自分もきらめき高校を卒業するような気がしてくる。
ああ、『ときメモ』、好きだったなあ。
言うまでもなく、見晴EDになった。うーむ。悪い訳じゃないんだが、やっぱ見晴には失恋の方が似合うような気がする。
シリーズ最終作らしく、全キャラ総出演で、おなじみのミニゲームも種類が多く、楽しめる。 個人的には、ドラマシリーズ3作を通してみのりちゃんの成長が描かれていたのが良い。シリーズ真のヒロインは彼女だよ。うん。
難点を言えば、ポケステで出来るのがキャラクターのメッセージ付きアラー厶時計ってのは手抜きだと思う。

どーでもいーが、ドラマシリーズ、3作ともサブヒロインの方が魅力があるってのはどうかと思うなあ。


10月11日(月)

先日の日記に書いた通り、ギターの購入を決意。
友人Hに付き合ってもらってお茶の水へ。色々見て回ったが、結局、モーリスの1万7千円のやつという無難なところに落ち着く。
その後、Hの部屋でちょいと練習。とりあえず何か1曲弾けたほうがいい、ということで『レット・イット・ビー』をやろうとしたのだが、バレー・コードが出来ないので、なぜか『MY SOUL FOR YOU』をやった(なぜ今更FIRE BOMBER・・・)。
宝の持ち腐れにだけはしないようにしたいもんである。


10月15日(金)

本屋でTVの番組表を見ていたら、『名探偵ホームズ』の再放送をしてるじゃないか。偉いぞ、千葉テレビ。少なくとも『おはようスパンク』よりはるかにいいぞ。OPテーマの『空からこぼれたストーリー』を聴いてるだけでも嬉しくなるもんなあ。

『東京魔人学園剣風帖』2周目クリア。今回はセカンド・プレイなので攻略本に頼りまくって、仲間を全員集め、真神新聞を全部揃え、一度も倒されない、いわゆるパーフェクトエンディング。旧校舎にも潜りまくったので、戦闘も楽勝だった。
しかし、『魔人』の一番のキモは旧校舎な気がする。ダンジョンの奥深くまで潜ってひたすら強さとアイテムを追い求めるというのがWIZっぽくて良い。だから、パーフェクトクリアすると如月骨董品店にアイテムが全部揃うのは収集欲が削がれるので、かなりマイナスだと思うんだけど。
さて、次はマリア先生狙いでやろうかなっと。


10月16日(土)

『封印』の増版が出たのでようやく購入。
これは、アニメ・ゲーム音楽の専門誌だったはずがいつの間にか中身の薄い『声優グランプリ』と化しているコンセプト不明の表紙だけロック雑誌な『hm3』という雑誌で連載されている岡田斗司夫・田中公平・山本弘の対談をまとめたものである。
業界に関わりの深い人たちだけあって色々と裏の話が聞けて楽しい。ま、確かにやってることは飲み屋のバカ話なんだが。
今回は『ヤマト』『ガンダム』『宮崎アニメ』についての対談がまとめられているが、これらが好きな人は読んではいけない。
もっとも一番読んではいけないのは國◯田マ◯子のファンだろう。

OVA『ときめきメモリアル』第2巻を観る。
・・・・・・・。
見所がキャストの"今日のお題"と『ときメモ2』の特典映像だけってのはどうかと思うが。
第1巻は結構良かったんだけどなあ。前は気にならなかった"エロゲーのアニメ化のようなキャラデザ"がすんげームカつくし。
やっぱ酒飲みながらアニメ観てはいかんのかなあ(無論、酒を飲んでいたのは今回である)。


10月17日(日)

昨日『ときメモ』と一緒に借りてきた『妖精姫レーン』を観る。
「大地監督の最高傑作はコレ!」とどこぞで聴いたので。
確かに面白い。て言うか、K◯Sのアニメで面白いアニメを初めて観たぞ。
一言で言うと、"ジェットコースターな勘違い"とでも言おうか、独特の疾走感が気持ち良い。後の大地作品の片鱗も見られるので、押さえておくべきだろう。
でも最大の問題は第2巻で打ち切られてることだよなあ。全く、だからKS◯はダメなんだよ。『Piaキャロ2』の新作など出す余裕があるなら『レーン』の第3巻を早よ出してくれ。

どうでもいーが、この日記、アニメやゲームの感想ばかりだのう。
はっ! これ、ちゃんとしたコーナーにしてれば更新のネタに困らなかったのに。
もっともそうなればこの日記はほとんど更新されなくなるわけで、難しいものである。


10月19日(火)

秋も深まり、寒くなってきたので、衣替えをすることにする。
もっとも服飾に頓着するわけでも、そんなに衣装持ちなわけでもないので、夏物と冬物を入れ替える作業などほとんどかからない。
衣替えのついでに、ついにセガサターンを封印する。まあ、封印といっても夏服を取り出すのと同じくらい簡単に解かれるわけだが、TVと繋がっているかどうかというのは心理的にはかなり重要だ。
これも時の流れということで仕方ないが、スーファミより稼働率が低いってのは問題だわな。
さようなら、セガサターン。『デスクリムゾン』でも手に入ったらまた会おう。


10月24日(日)

日曜の朝から珍しく早起きなどして『おじゃ魔女ドレミ』などを見ていると幸せな気分になれる。
それにしても、いくら魔法とはいえ、「マジカルステージ! リョウタくんをなんとかしてあげて!」というのはアバウト過ぎると思うのだが、どうか。

天気もいいので、京成線に飛び乗って、『ラジオ東京魔人学園』の公開録音に行く。ま、今やりまくってるゲームでもあるし。
・・・断じて田村ゆかりを生で見たかったのではない。
会場の足立区・アミューズメントスクウェアは予想通りというか、長蛇の列。500人くらい集まったらしい。男女比は半々くらい。意外と『魔人』て男性ファンが多いのね。
公開録音はゲストのトークと、PS用次回作『外法帖』のエキストラの公開オーディションがメイン。ま、普通といえば普通。
それにしても、加瀬さんと川鍋さんはサービス精神ありすぎである。二人が妖しい会話を繰り広げては「キャー!」、京一や壬生の台詞を言うと「キャー!」と、女性ファンの煩悩を見事に刺激しまくっていた。子安武人でもあそこまでやらんて。
公開録音のあとはお約束のプレゼント大会。こういうのは結構当たる方なのだが、今回は何も無し。まあ、『外法帖』の撮影に使った番傘とかもらっても困るんだが。
ま、イベントとしてはごくごく普通のイベントだったんじゃないだろうか。
にしても、公録行くほど『魔人』にはまってたのか、ワシ?


10月27日(水)

『電撃コミックガオ!』で『ドキプリ3』のコミック連載開始。本気で『3』出す気か、エクシング。
ま、K−1の人気も下火、『マーメノイド』も大コケときたら『ドキプリ』や海腹川背さん(祝・セカンドエディション発売)に頼るしかないか(って、ヤな会社だのう)。

日本シリーズは第4戦。ホークスが早々と王手をかけた。
巨人ファンの私としては、勝敗はどうでもいいから両リーグの覇者らしいいい試合をしてくれればそれでいいのだが、中日のふぬけた感じがいただけない。
が、今日の試合はムチャクチャおもろかった。何がおもろいって、ダイエーの星野順治の顔! 彼は新潟商業出身なのだが、いる! あんな顔のヤツ! 夏服に自転車で国道116号線あたりを走ってるって、絶対! 『ニュースステーション』で落合博満が「野球は顔でやるもんじゃない」とか言っていたけど、星野は絶対顔でやってるぞ(断言)。 
ちなみに私が星野の新潟出身を知ったのは『ドカベン プロ野球編』の岩鬼のおかげだったりする。


10月31日(日)

ちょっと前に始めた『マール王国の人形姫+1』があっさり終わってしまったので、中途になっていた『あやかし忍伝くの一番』をやる。
ファーストプレイでできなかった月葉様とのベストED。噂の"ラブラブハッピーウェディング"である。ギャルゲーで結婚式で終わるってのはよくあるけど、あれは・・・、素晴らしい。


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