1ヶ月ぶりになってしまいましたが…。
この間にもいろいろあったですが、ちょっとモチベーションが上がらずさぼってました。
どうにもボビーへの不信感が少しづつ募っているのよね。前監督と変わらないベテラン偏重の起用法もそうだし、大差のついた場面で薮田・小野ら信頼できる中継ぎ投手を登板させたり、コバマサを同点や負けてるときにまで使うなど、采配面での疑問点が多すぎる。コバマサ不調の原因の半分くらいはボビーにあると思うぞ。
まだまだシーズンは残ってるので早急に結論は出しませんが、期待が大きかった分、ダメだった時の失望も大きいのでなんとかしとくれ。
ジョニー、3年ぶりの勝利、おめでとう!
そのうち勝てるとは思ってたけど、やっぱり嬉しいね。
感激屋のジョニーがお立ち台で泣かなかったのも、苦労を乗り越えた成長の跡、と言えるかもしれない。
これで真の復活、と思ったら登録抹消…。大したこと無くて良かった。
今江、西岡、内らの若手が1軍昇格。今のところ結果は残してないけど、数年後のマリーンズの主力は君達だ。頑張れ。
1軍昇格と言えばイ・スンヨブも昇格。どうにも結果を残せてませんが。もうしばらくファームにいた方が良かったんじゃないの?
立川、タイガースにトレード。
地元千葉出身だし、勝負強く、明るいキャラクターは貴重だったんだけどね。私もブレイクするのをずっと期待していたんだが。
環境が変われば活躍しそうな予感はするので頑張れ。篤司さんと一緒にファームの肥やしにはならんでくれよ。
球界激震の近鉄・オリックス合併問題、色々言いたいことはあるけど、考えもまとまらないし、事態がどう推移するかわからないのでしばらく静観します。
……今のところ、日本プロ野球の明るい未来は想像できませんが。
いやあ、勝てませんなあ。はっはっはっ。
って笑いごとじゃねー。
なんでこんなに勝てないのかさっぱりわかりませんな。他球団に比べて劣っている戦力じゃないと思うんだが。いや、劣っているどころか、F、Bw、Buよりは上だと思う。
やっぱりね、チームとして勝利を目指す集団となってないんだよな。98年に18連敗して最下位になったとき、チーム打率はリーグ1位、チーム防御率は2位だった。それから何も変わっていない。
ピッチャーが抑えても打線が点を取れず、打線が打てば投手が崩れる。ヒットを打ってランナーを溜めても点に結びつかない。こんな試合を何度見せられたことか。
ボビーならばこの負け犬根性の染み付いたチームを変えてくれると思ったんだけど、なかなか上手くいかんね。
まだシーズンは長い。少しずつでいいから変わっていってほしい。
↓のは忘れてください。ちなみに『MMR』を実はちゃんと読んだこと無いってのはナイショな。
対ブルーウェーブ戦8連敗。4連敗で最下位。借金は5。
いや、マジでコバマサは一度ファームに落として再調整させた方がいいって。そうすれば元のマサに戻るから。
マサがいない間は晋吾でも薮田さんでも十分代役は務まるから。今なら間に合うから。
試合の映像をほとんど観てないし、技術的なことは私にはわからんけど、精神面ならば多少は想像できる。
昨年までのコバマサは、必ずと言っていいほど、9回限定で、イニングの頭から登板していた。
そして、実は四球やヒットでランナーを溜め、その後をピシャッと抑える"自作自演"も多かった。本人も「それが自分の持ち味」と言い切っていた。
ところが今年は、中継ぎ陣が不安なこともあって8回からの登板、しかもランナーを背負っての登板が多かった。そういう状況だと、いつものような”自作自演”はできない。1本のヒットが致命傷になる。
それにコバマサは投球前の腰を左右にひねる"儀式”から分かるようにリズムを重要視する投手である。それが8回からの登板や同点時の登板が続いた。もともと、春先は調子が出ないタイプであることも重なり、自分のリズムを作ることが出来ないまま登板、結果として打ち崩され、自分でも何が悪いのかわからないままにずるずる来てしまったのではないだろうか。
速球や変化球のキレが落ちているわけでも無いと思う。ピンチでのふてぶてしいまでの冷静さ、自分が打たれても完投できなかった先発投手が悪いと言うドライさ、失敗を引きずらない精神の切り替えの早さ、そういうコバマサの魅力を取り戻すことが大事だと思う。
あんな虚ろな表情で投げているマサは観たくないよ。
「コバマサのマリーンズ入団が99年…。それから2003年までの5年間と今年で、決定的に違うことがあるんだ」
「決定的な違い?」
「それって、今年から監督がバレンタイン監督になったことですか?」
「ああ、だが問題となるのはボビーじゃない。前任者なんだ」
「前任者って……」
「まさか、キバヤシ!」
「そう…、昨年までのマリーンズの監督は山本功児…、つまり。
,.ィ , - 、._ 、
. ,イ/ l/  ̄ ̄`ヽ!__
ト/ |' { `ヽ.
,ヘ
N│ ヽ. `
ヽ /ヽ / ∨
N.ヽ.ヽ、 ,
} l\/ `′
. ヽヽ.\ ,.ィイハ
| _|
ヾニー __ _ -=_彡ソノ u_\ヽ、 | \
.  ゙̄r=<‐モミ、ニr;==ェ;ュ<_ゞ-=7´ヽ >
コバマサは
. l  ̄リーh ` ー‐‐' l‐''´冫)'./ ∠__
山本功児ラヴ! だったんだよ!!
゙iー- イ'__ ヽ、..___ノ トr‐' /
l `___,.、 u ./│ /_
. ヽ. }z‐r--| /
ト, | ,、
>、`ー-- ' ./ / |ヽ l/ ヽ
,ヘ
_,./| ヽ`ー--‐ _´.. ‐''´
./ \、 \/ ヽ/
-‐ '''"  ̄ / :| ,ゝ=< /
| `'''‐- 、.._
/ !./l;';';';';';';\
./ │ _
_,> '´|l. ミ:ゝ、;';';_/,´\
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lニ._ | ゙ー=':| |. L._ ))
l. |:.:.l./';';';';';';'!
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. l. |:.:.:.!';';';';';';';'| /:.:.:.:!.|"'|.
l' │-==:|. ! ==l ,. -‐;
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俺がAAなど使う日が来ようとは…。がっくり。
珍しくNHK総合でマリーンズ戦中継。眠い目をこすりながら観戦。
俊介の美しすぎるサブマリンを堪能。あんだーすろー萌え。あの100km/hの緩い変化球にブルーウェーブ打線が空振りするのには痺れるね。
中継ぎの藤田さんに晋吾もナイスピッチング。この二人が調子良さそうに投げてるのって久し振りに観たな。
9回は4-2でコバマサ登板。絶対勝ったと思ったら…、逆転負け!?
ショックの余りテーブルに突っ伏しちゃいましたわよ。
これで今季は早くも3度目の救援失敗。どーしちゃったんだろーね、マサは。今日も球威・制球ともに悪かった。うちはマサ頼みなんだから、なんとか復調してくれ。お願い。
それにしても…、ブルーウェーブ戦は開幕6連敗かよ。もう、ボビーがオープン戦で伊原さんに因縁つけるから…。
打線がバカ打ち、俊介の力投で連敗脱出。10連敗でなんとかストップ。
ま、この時期でまだよかったとは言えるよな。借金だってまだ4つ。これから取り返して行こー。
にしても、この負け癖はどうにかならんのかねえ?
この病気が治らん限り、上位進出は難しいぞ。
パ・リーグは、早くもライオンズ、ホークスの2強が抜け出し、あとの4球団が3位争いをするという、戦前の予想通りの展開になりつつあるなー。このまま下位4球団がダンゴでいけばペナントもおもしろくなるし、プレイオフ制にした甲斐もあるってもんだが。
そういえば、2008年のオールスターゲームは新潟で行われることが決定。
マジ? まだ新潟県営球場、着工すらしてないんですが。それまでに完成するのか?
しかも完成した年にいきなりオールスターってのは、大丈夫かしらね。
それでも、新潟でオールスターが行われるというのは素直に嬉しいし、新潟の野球熱が盛り上がってくれれば、とも思う。
ちなみに新潟の野球場事情についてはniigata-boro.netさんが詳しいです。興味深い記事が多いので是非ご一読をおすすめします。
マリーンズに、あの男が帰ってきた!
ってなわけで、ジョニーの復帰戦、3年ぶりの1軍登板。
しかし、チームは9連敗中。もっと楽な状況で投げさせてやりたかったんだけどね。
この日の東京ドームの観客は42000人! みんな、ジョニーが帰ってくるのを待ってたんだねえ。
例によって観戦できないので、いつもは行かない2chの実況板で応援。
ジョニーは2回に一発を浴びるものの、安定したピッチングを見せてくれた。
7回先頭打者に四球を出したところで降板、替わった川井が一発を浴びたため6回4失点となってしまったが、復帰戦としてはまずまず。
試合は、打線が振るわず、中継ぎ陣が試合をぶっ壊し、10連敗。はふー。ま、ファイターズのガンちゃんが久し振りの「まいど!」だったんで由とするか。
試合終了直後は、チームのふがいなさに頭にきてあまり感慨もわかなかったのだけど、スポーツニュースを観たり、ジョニーのコメントを聞いたりしたら、だんだんうれしさが込み上げてきて涙ぐんでしまった。
ああ、ジョニーが、本当に、帰ってきたんだなあ。
これからが始まり、本当に大変なのはこれからだろうけど、今までだって、様々な困難を乗り越えてきたジョニーだもん、きっと大丈夫。
俺たちは、ずっと応援してるからね。だから。
おかえり、ジョニー!
いい具合に化けの皮が剥がれてきましたわね。
ブルーウェーブ相手にまさかの3タテを喰らい、ずるずると5連敗。
投手が抑えれば打線が沈黙、打線が爆発すれば投手陣が崩壊、という得意技が出てるなー。
好調だった中継ぎ陣がこれでもかとボコボコ打たれてるのが敗因。こうなるとシコースキーの抜けた穴が痛い。
宏之を後ろに下げて、ファームで好投を続けているジョニーを昇格させるか?
小野、セラフィニあたりもなんとかなりそうな気配だし、投手陣の見直しを図るのも手か。
貯金を使い果たして勝率5割。これからが新生マリーンズの真価を見せるときだぞ。
NHK-BSの『ドキュメント スポーツ大陸』を観る。
『もう一度 ベストシーズン 〜帰ってきたバレンタイン監督〜』ということで、マリーンズに帰ってきたボビーと初芝、小宮山、黒木らのシーズン開幕までを追う。
マリーンズの選手達にとって、やっぱり95年のシーズンはやっぱり特別だったんだなあ。
居酒屋で、初芝とコバマサが、「優勝したいよな」「優勝したいですね」と語り合っているシーンを見て、泣きそうになった。
俺も、優勝させてやりたいよ。応援し続けるから頑張れ!
NHK-BS1で観戦。
薮田、よく投げてたけどね。解説の武田一浩が、ボールがシュート回転してきたから打たれる、と言った途端ホントにボコボコ打たれていた。
無死13塁で一点も取れなかったり、1死満塁で一点しか取れなかったり、悪い癖が出始めてるな。前日も2度の満塁のチャンスを生かせなかったし。万年Bクラスのチームがそう簡単には変われるはずもないが、今日みたいな試合をしてたら今年もズルズル行くよ?
スンヨブはちょっと力んでたかな。大きいのを狙わず、左中間方向を意識すれば自然と長打も出るはず。それでもチーム唯一のタイムリーを挙げるのは流石だが。
中継ぎ陣が打ち込まれたね。打線が助けてやらんから投手に皺寄せがくるんだよな。
応援歌をちゃんと聴けたのがよかった。スンヨブの応援歌がいい感じ。
しかし、ファイターズの選手がヒットを打ったときの曲、なんで『トライダーG7』なんだ?
3戦ともKBCのインターネットライヴで聴戦。
マリンスタジアム開幕戦。昨年の覇者、そして苦手のホークス相手になんと3タテ!
自慢の投手陣の活躍はもちろんだが、この3連戦は外国人選手の活躍が目立った。
イマイチ不安視されていたベニー、フランコが打点を稼げば、スンヨブにも待望の初本塁打(しかもマリンスタジアムの高い外壁を超える場外ホームラン)。もちろん2戦目のミンチーの好投も忘れてはならない。
今季のマリーンズを“多国籍軍”と呼んでいる記事があったけど、その称号にふさわしい内容で首位をがっちりキープ。
にしてもこの3連戦。うち以外のチームはすさまじい試合をしてるな。ノーガードの打ち合いによる逆転につぐ逆転の連続。
一見おもしろい試合をしているようだが、その実態はどこも投手力がさっぱり整ってないということだ。
ブルーウェイブの防御率8.32を筆頭に軒並み5点以上の防御率。そりゃあ2点台のウチが首位にいて当然だわ。
このリーグの流れに押し流されずに、投手力と守備力で戦う野球を貫いてもらいたいものだ。
敵地で2勝1敗ならば上出来。
先発投手陣と抑えのコバマサは全く不安視していなかったが、まさか中継ぎ陣がこんなに安定しているとは思わなかった。2番手以降はこの3連戦、強打のバファローズ打線相手に無失点という驚異の安定感。
去年と顔ぶれが変わっているわけではないのにこの好調っぷりは、ボビーの采配と選手のモチペーションの差だろうね。
3戦目のコミさんはちょっと打たれたものの、まだまだシーズンはこれからだからね。
好守を連続する小坂にたいして「アメリカにはワン・ア・デー(1日1錠)というビタミン剤があるけど、必ず1試合に(最低)1つ好プレーを見せてくれる彼を、そう呼ぶよ」とボビー。上手いこと言うなー。
今日もインターネット観戦。
先発のミンチーがさすがの好投。投げる球全部が魔球。なんで打てないんだろーね。甘いコースに投げたへろへろ球を見逃したり打ち上げたりするもんね。
2回の攻撃。ホントにマリーンズか? あんな効率の良い攻めが出来るなんて。
と思ったら、また3回以降は去年までのマリーンズに逆戻り。満塁で初つぁんが中途半端に凡退したのが拙かった。
今日はライオンズの中島の守備にやられたな。3回ほどセンターに抜ける当たりを止められた。
藤田が久し振りに調子がいいみたいなのが好材料。負け投手になったけど、長崎も使えそう。
イ・スンヨブ。荒っぽいイメージの韓国野球のスラッガーということで、もっと振り回すタイプのプル・ヒッターかと思っていたんだけど、全然違った。すごく柔らかいバッティングなんだけど、捉えたボールが驚くほど伸びる。インパクトの瞬間に力を解放することができるんだろうな。選球眼もいいし、日本野球にアジャストしたら凄く活躍できそうだ。
勝てたゲームを落としたな。
眼鏡小坂タン、キターーー!!
小坂が眼鏡っ娘になってるー!
今季から眼鏡をかけてることを知らずに、いきなり見てビックリした。
なんか学芸会の劇でお父さん役をやってるみたいだ。
そんなわけで。待ちに待った開幕戦。
対戦相手がライオンズなおかげでインターネット中継で観戦。
今年も観戦はライオンズ戦とNHK-BSくらいしかできそうにないなー。本気でCSの導入を考えるべきかもしれん。
マリーンズの開幕投手は清水直。対するライオンズは松坂。
試合前は、正直、厳しいと思っていた。なんだかんだ言って松坂はいい投手だし、実際去年はしっかり抑えられている。そして苦手意識をもった相手には途端に弱くなるのが去年までのマリーンズだったりする。
先頭打者の波留が出塁したのにエンドラン失敗でチャンスをつぶしたときは、ああ、またいつものパターンか、これで松坂を立ち直らせるのね、と思ったのだが、今年は違った。
エンドラン失敗にも怯まず堀が粘ってヒットをするとスンヨブ、ベニーがタイムリー。
3回にも堀のホームランが出て、序盤で松坂から4点を奪った。
確かに今日の松坂は良くなかった。制球が定まらず変化球が高めに行っていた。しかし、マリーンズの打者がみな、積極的に甘い球を狙い、追い込まれても粘って簡単に打ち取られなかったのも忘れてはならない。少なくても去年まではそんな野球はできなかった。
中盤以降、チャンスを生かせず去年のパターンが顔を出しそうになったが、1点差に追いつかれた9回にすかさず追加点を入れたのも大きい。
マリーンズの先発、直行もそんなに調子は良くなかったと思うが、低めに丁寧に投げる粘り強い投球で松坂に投げ勝った。
8回、9回とピシャリと抑えたコバマサにはなんの不安もないのだが、8回にコバマサを出さざるをえなかった=信頼できるセットアッパーがいない、のは今後の不安材料か。
松坂の初球をとらえて松坂のペースを崩した波留、初回にヒット、3回にホームランを打った堀の活躍も大きかったが、試合の流れを決めたのは2回の小坂のファインプレーだった。あの守備でライオンズ側に行きかけた試合の流れをがっちりつかんだ。やっぱり小坂の守備は12球団一だと思う。伊達に眼鏡をかけてない(守備のときは眼鏡かけてないけど)。
エースが力投し、野手が好守で盛り立て、ベテランがチームを引っ張り、新戦力も活躍し、敵のエースを打ち崩し、最後は守護神が締める、という理想的な試合ができた。
今年は違う、今年は行ける。そんな手ごたえを感じさせてくれるゲームだった。
04/03/23 | 期待しすぎるとショックも大きいけど… |
さて、オープン戦も終盤、各チームの新戦力や怪我人も出揃った感じですな。
パ・リーグは、なんだかすっごくうちに追い風が吹いているなー。
小久保、村松が抜け、和田を欠き、投手陣が若いだけに今季の活躍が未知数、さらに球団への不信感から選手のモチベーションが下がっているホークス。
伊東、松井稼が抜け、カブレラを欠き、オリンピックの時には下手をすると4人が抜けるライオンズ。
ローズが抜け、吉岡を欠き、いてまえ打線の迫力を無くしたバファローズ。
新庄が入ったファイターズも、村松を獲得し伊原監督を迎えたブルーウェイブも、もともとの戦力が乏しい。
そうなると、補強に成功し、目立った故障者も無いマリーンズが一番昨年からの上積みがあるわけですよ。
こりゃあ、3位以内でプレーオフどころか、シーズン1位もあるかもよ。なんちゃって。
とはいえ、悲観主義が身に付いているのが弱小チームの哀しさ。
スンヨブ、ベニー、フランコは期待しているほど活躍できるのか、宏之を先発に回して中継ぎはどうするのか、小宮山は1シーズン保つのか、結局固定できない正捕手、ジョニーや康介、晋吾は復活出来るのか…、などなど不安材料は探せばいくらでも出てくる。
そして何よりボビー弁当の発売。弁当の呪いにボビーは勝てるのか?
それはともかく、昨年までよりはいろいろ楽しみが増えたなー。さっそくボビーと伊原監督の間に遺恨が勃発しているし(そういう楽しみかよ)。あの二人だとプロレス的アングルに見えて仕方ないんだけどね。
今年は久し振りにマリーンズ熱烈応援でいくつもりです。
長嶋報道についても色々言いたいこともあったんだけど、時期を逸したので止めときます。
『長嶋さん笑った』『長嶋さん歩いた』『長嶋さんヨーグルト食べた』なんて見出しを新聞の1面に持ってくるスポーツ新聞には呆れて失笑も湧かないが、スポーツ新聞がみんな“一茂さん”とさん付けで読んでるのは可笑しかった。いっつも呼び捨てなのにね。
ついでに習慣ベースボールからのネタ。
このゲームキャラ、ほとんどの名前が・・・・(注・18禁サイトへのリンクです)
小坂真琴、ってそのまんまじゃん…。
04/02/25 | 堀内改革に注目 |
スポーツニュースで、久し振りにジョニーが投げている姿を見た。
まだまだ全盛期には程遠いけど、あの躍動感のあるピッチングの片鱗は見えたな。
あとは開幕まで焦らずじっくりと調整して欲しい。
ジャイアンツの堀内監督が試合時間短縮のために、ホームランのときの出迎えの禁止や攻守交替時のダッシュ、投球間隔の短縮などを指示。
ジャイアンツを応援するつもりはないけれど、この改革は全面的に支持します。
最近の野球は試合が長すぎる。6時に始まった試合が9時に終わらないなんてのはそもそもおかしい。
なんだかんだ言ってジャイアンツの影響力は大きいわけで、これが上手くいけば他球団も真似しだすだろうし、いい方向に進んでくれればと思う。
ホームラン時のガッツポーズや、大差がついたときのホームランでファンの声援に答えることも禁止するそうで、これも非常によいことだと思う。
これでいつの間にか忘れ去られた“ジャイアンツは紳士たれ”という言葉が少しは甦ってくれるといいんだけど。
04/02/18 | 順調すぎて |
キャンプが順調すぎてなんだかかえって不安になってきたよ。
いい話しかないんだもんなー。こんなに期待して開幕してこけたらしばらく立ち直れないぞ。
って後ろ向き思考が染み付いてるなー。
スンヨブ、紅白戦でいきなりホームラン。ジョニー、小宮山も好投。この3人がそろって活躍すれば、本気で優勝は夢じゃない。
ニュースや新聞で報じられるマリーンズのキャンプのレポート、揃って昨年と雰囲気が全然違うと言われている。
やっぱりボビー効果だよな。私が一番期待してたのはコレなんだよ。
選手もボビーを信頼しているからこそ、指揮官のムードに乗せられるわけで。
智将と呼び、猛将と言う。それらの区分を超えて、部下に不敗の信仰を抱かせる指揮官を名将と称する――。
さて、ボビーはシーズンが始まっても、名将で在り続けられるか?
バレンタイン監督チョコ、男性に人気 限定カードが魅力(asahi.com)
ううう、女の子からのチョコなんて要らんけど、これは欲しかったな〜。
04/02/07 | キャンプイン! |
というわけで、球春到来。
ゆめもちぼーもなかった去年と違って今年は話題に事欠かなくって結構結構。
ま、新聞の話題はボビーとスンヨブのことばっかりだが、新庄しかキャンプをやってないんじゃないかと思わせるファイターズよりはいいか?
スンヨブもなんだか優等生な言動を続けていて一安心。
ジョニーも今度こそ開幕に間に合いそうだ。調子がいいからってオーバーワークには気を付けてくれよ。
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