ドキドキプリティリーグ フィールド・オブ・フェアリーズ
ドキドキプリティリーグ 熱血乙女青春記
ドキドキプリティリーグ Lovely Star


 
ジャンルプレイステーション用ゲーム
著者・制作者エクシング・エンタテインメント
発売・販売元エクシング・エンタテインメント
制作年97年、98年、01年
発売形態・巻数など 
関連作品CDドラマ、コミック、小説、設定資料集他多数
分類女子高校野球、魔球、サウスポー

プレイステーション用スポ根・育成・恋愛ゲーム。
シリーズ3作が発売されています。
第1作 『フィールド・オブ・フェアリーズ』、第2作『熱血乙女青春記』ともに、プレイヤーは霞ヶ浦高校女子野球部の監督として女子野球日本一を目指します。
プレイヤーは監督として、毎日の練習で選手達を鍛え、試合では采配を取り、日常では選手達の精神面のケアも行います。
また、選手と仲良くなれば恋愛関係に発展することも。
第1作、第2作ともゲーム自体の基本は変わりませんが、『熱血乙女青春記』の方がグラフィック、シナリオ、ゲームシステムなどあらゆる面でパワーアップしています(その分、プレイ時間も無駄に長くなっていますが)。
第3作『Lovely Star』は舞台を横浜岬高校へと移しキャラクターも一新、プレイヤーも男子高校生となっています。
プレイヤーは女子野球同好会のマネージャーとして、メンバー集めをしたり、生徒会の妨害から女子野球同好会を守ります。
前2作と異なり、アドベンチャーゲームとなっています。野球・育成パートが無くなったことや発売に到る紆余曲折などもあって、評価は厳しいものとなっています。

この作品と出会わなかったら私が女子野球にハマることも無かったし、このサイトをつくることもありませんでした。恐らく。
そんなわけで非常に私の思い入れの強い作品です。実はこのサイトも最初は『ドキプリ』のファンサイトになるはずだったんですよ。
制作者が明らかに野球を知らない、ロード時間が長すぎる、育成が面倒な割に労に合わないなど、ゲームとしては色々不満があるんですが、そんなことを差っぴいてもキャラクターが魅力的です。
『熱血乙女青春記』のシナリオもなかなかいいのですが、やっぱりCDドラマが素晴らしいです。

第3作『Lovely Star』はファンの間では黒歴史扱いされています。この作品については色々言いたいこともありますが、それは別の機会に譲りましょう。


関連作品

上の写真はCDドラマ。
ラジオ番組『ドキドキプリティリーグ』で放送されたラジオドラマをCD化したもので、1塁〜本塁の4枚と延長戦の「特訓編」「恋愛編」が発売されています。また、延長戦の「学園編」はゲームの初回版に同梱されていました。
『ドキプリ』にハマったひとの多くはこのラジオドラマでハマったとも言われているとか。かく言う私もその一人。
キャラクターの魅力を引き出した非常におもしろいドラマです。後半になるにつれて野球をしなくなりますが。
中古ショップでときどき見かけるので是非聴いてみてください。

下の写真は設定資料集、攻略本、小説、コミック、トレーディングカード、サウンドトラックCD、主題歌CDです。
他にもメディアミックス企画として様々な関連商品が発売されています。霞ヶ浦のユニフォームなんてのも。
私のオススメは『ドキドキプリティリーグ設定資料集』(ムービック、写真左端)と『ドキドキプリティリーグ熱血乙女青春記ビジュアルブック』(ブロッコリー、左から2番目)ですね。どちらもゲーム未使用の原画や販促イラストなども多数収録されています。
小説『ドキドキプリティリーグ 熱血乙女青春記』(KKベストセラーズ、右から3番目)は出来はイマイチですが、ゲーム本編で語られなかった霞ヶ浦中学女子野球部最後のメンバー五十嵐麻衣子が登場するのでファンならチェックしておきたいところです。
秋山久美の歌うゲーム第1作主題歌『三度目の夏 -ラストチャンス-』は名曲なのでこれもオススメ。
どれも現在は入手困難なので中古ショップを巡ってください。

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