山本正之コンサートVol.19
『スター☆のきらめき』
ライブレポート



メドレー
ヤッターマンの歌〜ゼンダマンの歌〜オタスケマンの歌〜ヤットデタマンの歌〜逆転イッパツマン〜怪盗きらめきマンの歌

2月の三都ライブでは無かったオープニングのメドレーが今回は復活。
今回はタイムボカンシリーズメドレー。でもやっぱりイタダキマンは入れてもらえません。

人妻セレナーデ
89年版〜NHK大河ドラマ編〜レコード会社プロデューサー編〜プロ野球編〜お相撲編〜朝鮮半島南北統一編〜怪盗きらめきマン編〜燃えよドラゴンズ編

ライブでしか聴けない『人妻セレナーデ』のロングバージョン。
初めて聴くので嬉しい。

ああ大和朝廷

やっぱりライブでしか聴けない『ああ大和朝廷』をフルコーラスで。
3番はもちろん「神の国」である。

ミイラとお姫様

前回のライブで好評を博したフルバージョン。
途中、女性のダンスや謎のミイラ男が登場。笑いを取る。

怪盗きらめきマンの歌

オープニングのメドレーでも歌ったが、やはり『スター☆のきらめき』なので『怪盗きらめきマン』のOPソングをフルコーラスで。
フルコーラスでじっくり聴くとやっぱりいい曲だと再確認。

ギャング

本来は『きらめきマン』のEDとして作られた曲。
『きらめきマン』では正義となってしまったが、やはり三悪には悪が似合う。

Lip steal

『きらめきマン』のイメージソングとしてヒロイン・リップ役のともぞーこと川上とも子さんに提供した曲。
リップのイメージソングだが、正之さんが歌うと不思議な魅力がある。「少年のような少女」あるいは「少女の中の少年」、さらには「少年の想う少女」を感じさせる。
ちなみに原曲では正之さんがともぞーさんのバックコーラスをするという主従逆転も楽しめる。

燃えよ大リーグ

前回のライブで発表した『燃えよファイターズ』が諸般の事情で発表できなくなり、急遽作られ、『十三の魔王』に収録された曲。
『燃えドラ』のテイストにアメリカの風を吹き込んだカッコいい曲に仕上がっている。
『十三の魔王』に収録されているバージョンもいいが、やはり生でオベーション(多分)をかき鳴らし声を張り上げ歌うかっこ良さにはかなわない。

燃えよドラゴンズ2000

今年も発表された『燃えドラ』。今年は18年振りに坂東英二が歌った。
こんないい応援歌がある中日ファンがいつもうらやましい。

ここから先は例によってステージから降りて客席で歌唱。

タイムボカン

最初のメドレーには構成の都合上入れなかったが、やはり歌わねばということで元祖『タイムボカン』の主題歌。

フラランランデブー

『きらめきマン』のEDとして甲本ヒロトさんに提供した曲。
原曲のヒロトさんのシャウトも気持ちいいが、正之さんが歌うとまた別の味わいがある。

ぼくらの青春ラジメニア

私も大好きで、正之さんとも縁の深い『青春ラジメニア』のために作った曲。
正之さんの『らジメニア』への深い愛着が感じられて嬉しい曲である。

ここで再びステージへ戻る。

ロイの自由形

「長編少年ドラマシリーズ」ならぬ「長編中年スポーツドラマ」の新曲。22分。
ロイとはロイ・サーリ。東京オリンピックの自由形の金メダリストである。
失われない少年の夢が起こした小さな奇跡。スターのきらめき。

ANNIE GET YOUR LOVE!(アニーよ恋をとれ)

新曲。『ブルックリン物語』などと同じくニューヨークを舞台にした少女の恋の物語。
アメリカの風を感じさせる名曲。個人的には今回のライブで一番気に入った曲。
細部が聴き取れなかったので、是非ともアルバム収録希望。

BLVD.
アルバム『鐘ノネ響キテ』の収録曲。
BLVD.とは大通り、並木道の意。
アルバムで聴いた曲でもライブで聴くともっと好きになるということが正之さんの曲では良くあるが、この曲も今回聴いてまた好きになった。

海の馬

ラストの曲。新曲。
海馬とは記憶を司る脳の一部分。
とても悲しくて、とてもうれしい。

−アンコール−

少年の夢は生きている

説明不要の名曲。

二双舟

フルバージョンで。
空より広い愛別離苦。

FILM

昨年のリクエストショーで歌われた曲。
このフィルムの1コマ。決して無くさない。



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