山本正之がギターを抱えてあなたの町へやってくる。
そんなコンセプトで山本正之が全国を周る、熱烈親睦ツアー・THE「マサユキ前線」
福岡から始まり北上してきた前線がいよいよ私の住む新潟市にやってきた!
私も、メーリングリストで各地から寄せられるレポートを読んで心待ちにしていたのだ。
会場は万代シティのヤマハの中にあるヤマハホール。ヤマハには何度も行ったけど、ホールがあるなんて知らなかったよ。
開場と同時にホールへ。そんなに広いホールではない。前の方の席を確保。
ステージ上にはすでに正之さんが(というか控え室とかないので当然と言えば当然)。
ぞくぞくと参加者が集まってくる中、サインを始める正之さん。
前の方から順番に客席を巡る。
私はギターを持参してそれにサインしてもらった。これで少しはギターが上手になるかしらん。
他の人は色紙やCDにサインしてもらっている人が多かった。パソコンのカバーとか着ているTシャツにサインしてもらっている人もいたり。
私の他にもギターにサインしてもらっている人やウクレレにサインしてもらっている人も。
サインしているときのやりとりを見ていると、やはり正之さん、女性の方がサービスがよい。
集まったお客は約50人。なーんだ、意外と新潟にもマサユキスト多いのね。まあ、遠征組も結構いるけども。
サインが長引いて、予定より少し遅れてライヴスタート!
新潟といえばやはり”米”と”酒”と”日本海”、というわけでこれらをテーマに選曲したとのこと。
(今回の前線、序盤はテーマを決めずにリクエストを中心としたライヴを行っていたが、安城以降はテーマを設けてライヴをしているそうだ)
一騎打ち!川中島ブルース
まず1曲目は新潟ということでこの曲。
「新潟でこの曲を歌うのが夢だった」そうで。
「越後の人はエッチだって」を繰り返して歌ってくれた。
女の子に一緒に「エッチ」を歌ってもらっていたけど、声が小さかったかな。
みんなで「♪わわわわ〜ん」を歌うのが楽しかった。
遥かなる日本酒ライス
”米”と”酒”ということでこの曲。
歌詞中、「神杉の一升瓶」はそのまま。越乃寒梅とかに替えたりはしません。
ああ出羽ノ花
”米”というとお相撲を思い出す、ということで、”わたしの横綱”出羽ノ花の歌。
最近はあまり歌っていなかったそうなので貴重な経験。
がんばれこだま号(6番まで)
”米”といえばお弁当、ということでこの曲。
ここからは客席で。
飯田線のバラード
客席で歌う曲はやはりこれ。
もちろんみんなで電車座り。
炎のかけうどん
狼煙
畳屋の犬
嵐の水族館
奈良公園のシカ
海の盃
冒険ランゲルハンス島(4番まで)
博物館のホネ
客席をあちこち移動して短編シリーズをいろいろ。
ここからはステージに戻って。
アニメがなんだ
アニメソングはこの1曲でカバー。
急に曲が切り替わるので、手拍子を慌てて止めるのが楽しい。
銀河熱風オンセンガー
意外と新潟って有名な温泉って無いよね。
歌詞中の温泉名を「咲花」や「妙高」と新潟の温泉地に変えて歌ってくれました。
勿論、「♪ポコポッコンポッコンポッコン」はみんなで合唱。
ぼくらの共産党
新潟といえばロシア、ロシアといえば共産党ということで。
海蛍
日本海をイメージしてつくったとのこと。
雨降りTRACY
少年の夢は生きている〜空を弾く少年
『少年の夢は生きている』は一緒に歌っていいよ、とのことだったので客席みんなで合唱。
一緒に歌うと感激もひとしお。
そして続けて『空を弾く少年』へ。
この2曲を続けて歌うのって、反則だと思う。
綺麗
LEXINGTON
ラストは、オレの街へ来いよ LEXINGTON。
今回のツアーのテーマ曲ともいえる。
正之さんがオレの街に来てくれる、そんな喜びをかみしめながら・・・。
客席の反応を見ていると結構ライヴ初体験の人が多かった模様。そういう人たちに山本正之のライヴを味わってもらうのが今回のツアーの目的なのでよいことだ。
なんだか新潟は客席のノリが悪かったような・・・。新潟は真面目でおとなしい人が多いのよね(自分で言うか)。初体験の人が多かったせいもあるんだろうけどね。
こんなイベント、大変だろうけど、またいつかやってほしい。
また、オレの街に、来てほしいな。
『空を弾く少年』でとちったり、『LEXINGTON』の歌詞を途中で忘れたりと珍しいミスが続いたけれど、まあご愛嬌かな。
『LEXINGTON』で歌詞をど忘れして「何だっけ」と言いながら頭を叩く正之さんに小さく「♪ドアを〜」と歌いかけるとうなづいて歌い直していた。なんかちょっとうれしい。