PRO-WRESTLING NOAH
Navigation with Breeze'04 新潟大会 観戦記


そんなわけで、PRO-WRESTLING NOAH 新潟大会。
私にとって3回目のプロレス生観戦。新潟大会は2回目(ちなみに初めて行ったのは2000年6月の全日"最後の"武道館大会)。

開場30分くらい前に新潟市体育館に到着(今回は迷わなかったよ)。客はまばら。
物販コーナーでパンフとBURNINGTシャツを購入。購入者は小橋からサインしてもらえたのだが、そうすると着られないのでパス。
のあのあクジにも1回挑戦。ポスターでした。

席は1階のひな壇席。ローソンで2階自由席が無くなっていたのでこちらにしたのだが、結構空いてるなー。
時間が早いせいかとも思ったんだけど、結局客の入りは7割ほど。2階自由席もかなり空いていた。
(公式発表では2600人。市体育館のキャパは4000人)
昨年デジカメ禁止だったので持って行かなかったんだけど、いつの間にかOKになっていた。一応、使い捨てカメラを持っていったんだけど、やっぱりちゃんと撮れてなかった。ま、次回のお楽しみということで。

第1試合 20分1本
リッキー・マルビン、○橋誠 VS エース・スティール、スーパースター・スティーブ×
15分31秒 ゴリサンダー→片エビ固め

まあ普通のいい試合。
エース・スティールのオーバーアクションと喚き声が鬱陶しかった。
それにしても、橋、逞しくなったなー。

第2試合 30分1本
×青柳政司、井上雅央、佐野巧真 VS 杉浦貴、○金丸義信、斎藤彰俊 
18分28秒 オリンピック予選スラム→片エビ固め 

雅央と金丸のセコさ対決。
レフェリーが注意している隙に3人がかりでコーナー押し付けをお互いにやり合うという展開に。
「後ろ後ろ!」といくら言っても振り向かないレフェリーの首をむりやり振り返らせたり。山本レフェリー、美味しいな〜。
金丸がエプロンから取り出したトンカチを雅央のタイツに挟む、という技(?)も。
金丸得意の頭を指すポーズ。威張るな、そんなことで。
今シリーズから復帰のスギだけど、動きがまだまだかな。

第3試合 30分1本
えべっさん、○KENTA、丸藤正道 VS ×くいしんぼう仮面、鈴木鼓太郎、菊地 毅 
16分09秒 ブサイクへのヒザ蹴り→片エビ固め

今日のベストバウト? 大阪プロレスワールド全開。
なぜか新潟大会だけに大阪プロレスからの刺客(?)、えべっさんとくいしんぼう仮面が参戦。
先発で出た大阪プロレスの二人がまともに戦おうとしないので菊池さんが激怒、慌てて鼓太郎と敵の丸藤、KENTAまでが止めに入る。
それでもまともに戦おうとしない二人にキレた菊池さん、「勝手にやってろ!」と怒鳴って花道から退場。
反省したのかちゃんとした攻防を見せる大プロの二人。しかし、やっぱり長続きしない。
そうすると花道からマスク&パンタロンの選手が。あれって、独眼竜笹かマン?
なのに、「菊池、早く入れ!」って、山本レフェリー、ひど!
笹かマンのマスクを縛り直してあげるコタに萌え。でも菊池さんはすぐマスクを脱ぎ捨ててしまうのだった。
でもまあ、得意のファンネルやビットを観れたのでコタファンの私も満足。
お約束? の欽ちゃんジャンプに引っかかったのはKENTA。してやったりのえべさん&くいしんぼう&丸藤。丸藤に「そりゃないっすよ」てな感じでつっかかるKENTAキュン。
コーナー逆さ吊りの丸藤めがけて食いしん坊仮面がfromコーナーtoコーナー! はもちろん届かず。
さらに逆さ吊りの丸藤の顔にえべっさんの足を場外から引っ張って股間を押し付ける悶絶技も。丸藤ピンチ。
いやあ、さすが笑いの本場、大阪やねえ。会場も凄い盛り上がっていた。NOAHでもお笑いはやるけど、さすがに敵わんな。時々でいいからまた参戦してほしいね。

第4試合 30分1本
○小川良成、三沢光晴 VS ×泉田純、田上明
12分59秒 横入り式回転エビ固め

一番つまんなかった気が。見所もあんまりなし。
いやでも、やっぱシャチョーのエルボーはすげーな。

第5試合 30分1本
×百田光雄、本田多聞、小橋建太 VS ○リチャード・スリンガー、ダグ・ウイリアムス、バイソン・スミス
22分52秒 チャタヌガ・チュ・チュ→エビ固め

やっぱり小橋の人気は凄いなー。歓声が段違い。社長でも敵わない。
なんといっても小橋とバイソンの意地の張り合いが熱かった。筋肉と筋肉のぶつかり合い。バイソン、またタイトル戦線にからんでこないかな。
密かな実力者として評価の上がっているダグ・ウィリアムス、観るのを楽しみにしていたんだけど、目立った活躍は見せず。ロールスルージャーマン観たかったなー。
ちょっと百田さんが捕まりすぎだった。これが菊池さんかKENTAだったらもっといい試合になったのに、残念。

グローバル・ハードコア・クラウン無差別級選手権試合
第6試合 20分1本
(初代選手権者)○秋山準 VS (挑戦者)川畑輝鎮×
7分12秒 フロントネックロック→レフェリーストップ
※秋山が1と3分の1度目の防衛に成功

秋山曰く"2軍"との3連続防衛戦の第1戦。
輝鎮が意地を見せたんだけどね。やっぱり攻め手に欠いた。
最後に出したムーンサルトにはビックリだったが、かわされる。受けてやれよ秋山。
エクスプロイダー、顔面へのランニングニーは堪えた輝鎮だったが、フロントネックロックで沈んだ。

試合後、仲田さんの「2回目の防衛に成功した〜」とのコールに突っ込みを入れた秋山。「1と3分の1」に訂正させる。
輝鎮のセコンドについた2軍に対して秋山が「今やるか!?」と挑発。泉田が向かおうとすると「じゃ、行け、橋!」慌てる橋クンに萌え。

第7試合 60分1本
力皇猛、○森嶋猛 VS ×モハメド ヨネ、池田大輔 
12分12秒 岩石落とし→片エビ固め 

三沢や小橋を差し置いて若手4人がメイン。
序盤はどうだろうと思っていたが、お互いの持ち味と意地とぶつけ合った好試合だったんでないでしょうか。
イケヨネ得意の場外乱闘、こっちに来てくれないかなと思ってたんだけど結局来ず。他の試合でも乱闘は反対側が多かったのが残念無念。
レッグラリアートを出して遠慮がちに「イナズマ〜!」をやるもりしーに萌え萌え。
最後の攻防は盛り上がったなー。やっぱ、もりしーのバックドロップはすげーわ。


試合後は出待ちをしたりもせず、ささっと帰還。
大満足、とは言えないけど、楽しかったな。



↓撮った写真の中からかろうじて観られるものを。
コタの得意技・ファンネルがえべっさんに決まるところ。
こた


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